3日に20年ぶりに発行された新紙幣を求め、長野市の銀行には長い列ができました。

長野市の八十二銀行の本店営業部。

午後1時半の新紙幣の取り扱い開始を前に、50人以上が列を作りました。

3日は、新紙幣に交換できるのは1人、10枚までの制限付き。

先頭はこの日のために休みを取ったという安曇野市の男性です。

男性:
「9時の開店から」
「わくわくします」

更に…

2番目に並んだ山ノ内町の男性:
「僕、貨幣コレクターなんですけど」

山ノ内町の男性は、自慢のコレクションアルバムを手にその時を待ちます。


2番目に並んだ山ノ内町の男性:
「すごく期待していまして楽しみすぎて昨日の夜から眠れないというか」

午後1時半、いよいよ、新紙幣への交換がスタート。

「お待たせいたしました」
「1・2・3・4…」
「ありがとうございました」


先頭の安曇野市の男性:
「AA券が入っていたのでちょっとうれしい」
「とりあえず1枚ずつはクリアファイルに入れて取っておいて、残りは、きょう朝早かったのでお昼ご飯で使おうかなと」

2番目に並んだ山ノ内町の男性:
「緊張して結構震えましたね」
「3Dホログラムがすごいなというのと、透かしも高精細になっていてすごい」

八十二銀行業務統括部 藤井樹さん:
「(来店した人は)予想よりやや多かったという印象です」
「やはり20年に1度のイベントですので、楽しみにされていたのではないかなと」

八十二銀行では、4日以降順次、各店舗で新紙幣を取り扱うということです。