「はーい、お疲れ様でした。待ってました」
「原料になる『サケ』が届いた」

届いたのは魚のサケです。ただサケといっても身の部分ではなく、低価格で取り引きされスナック菓子などに加工される「中骨」や、通常であれば廃棄される「頭」など、これまで活用が不十分だった部位です。

その量およそ1.5トン。何に使うかというと・・・

(浅沼醤油店 浅沼宏一社長)
「『鮭醤』(けいしょう)は注目している人がいて」


「鮭醤」とはサケを原料としたしょうゆのことで、浅沼醤油店では2023年12月から販売しています。