感染のリスクとワクチン接種のリスクは・・・

次に、子どもが感染した場合のリスクとワクチンを接種した場合のリスクの比較です。

新型コロナウイルスい感染した10歳未満の症例では、重症者が116人で死亡した人が13人です。

また、10代で見ると、重症者が54人で死亡した人が10人となっています。





一方、ワクチンのリスクを見てみると、5歳から11歳での重篤な副反応報告が28件、接種後に死亡した人が1人となっています。

ただ、この症例でワクチンと死亡の因果関係ははっきりとはわかっていません。

また、12歳から19歳では、重篤な副反応報告が488人で死亡疑いが8人となっています。


子どものワクチン接種に関しては様々な意見があり、メリットもデメリットもあります。

「努力義務化」といっても、最終的に接種するかしないはそれぞれの判断に委ねられます。

データも加味した上で、慎重に対応を判断することが必要と言えそうです。