簡易トイレの備蓄 6倍に

能登半島地震を受け、自治体でも対策が進められています。

福岡市地域防災課 小川末男 課長
「この一帯が簡易トイレに関する付属品も含めたところの保管場所になっています」

福岡市は今年5月に防災計画を修正。

簡易トイレの備蓄を、これまでの6倍近くにのぼる300台以上に増やすことを決めました。

福岡市地域防災課 小川末男 課長
「中を見て頂きますとこういう形で便座と手すりのアームがセットになっています」

便座は1回ごとに袋を取り換えなくて済むように50回分をセットすることができます。