キャッシュレス決済比率 日本は4割 韓国や中国は…?
ただなかなか券売機を買えないお店もあって、導入できないというところもあるかもしれません。100万円ぐらいの設備投資となると、それを何年かけてペイできるかという問題もあります。
そのため、これを機に現金を扱わない、キャッシュレス化に踏み切るというところもあると。結果としてキャッシュレス化が進む可能性があるのではないかと、難波さんは指摘しています。

ちなみに日本のキャッシュレス決済比率は4割で、コロナ禍で20%ぐらい増えました。これは非接触だからということで増えたわけですが、韓国、中国は8割9割。
経済効果が期待できる一方で、注文が殺到していて、なかなか券売機が買えないというお店にとっては厳しいという両面がありそうです。
既に新紙幣に対応済みのATMや自動販売機、券売機などの全国の状況です。
■金融機関のATM:9割以上
■切符の販売機・レジ:8~9割
■自動精算機、券売機:5割程度
■飲料の自動販売機:2~3割














