“激レア紙幣” アルファベットと数字に注目 100万円超えも?

そして、この新しいお札が出始める時に、色々と話題になるのが「プレミア紙幣」というものなのですが、プレミア度が高い紙幣とは一体どういうものなのか確認しましょう。

新紙幣にはアルファベットと数字が書かれていますが、銀座コインの竹内三浩代表に聞いてみました。

まず、数字を挟んでいるアルファベットが全て同じ「AA―AA」の「ぞろ目」のもの、さらに6ケタの数字の部分も「ぞろ目」だと、かなり価値が高いということです。

また、アルファベットに挟まれた数字が100以下「000088」といった早い番号が、とてもレアなんだとか。

一方でアルファベットは関係なく、数字の部分が「000001」といった早い番号や、「111111」といった「ぞろ目」で、特に1と7と8の場合や、123456といった連続した数字も高値が付きやすいということです。

「ぞろ目」でも、なぜ1と7と8なのか聞いてみると、1はNo.1の1、7はラッキーセブン、8は末広がりで縁起がいいから人気とのこと。

約10年前、樋口一葉が肖像画の五千円札で「AA888888AA」というお札があったそうで、何十倍の価値にもなったそうです。今回の新紙幣の場合は、100万円の価値を超える可能性もあるということです。