小学校理科習ったpH 何て読む?


「ペーハー」はドイツ語で以前は国内で主流でしたが、現在では世界の基準に合わせて「ピーエイチ、ピーエッチ」呼んでいて、教科書にも読みがながふってあります。

入学式、新学期と新しい教科書に出会う季節。教科書に注目しました。以前は常識だったのにいつの間にか変わっている内容がほかにもあるのではと、探してみました。きょうは、私が個人的に驚いた変化を紹介します!今回調査したものはこちら!


変わりゆく教科書の内容、今回は、こちらの方に聞いてきました。

TOP-U予備校宇部進学教室の、井上学先生です。モットーは「時間は有限」。早速、特別授業の始まりです。


まずは、いまの大河ドラマでも話題、源頼朝。鎌倉幕府がいつできたのか?についてです。何年か分かりますか?


永岡アナ「いいくにつくろう鎌倉幕府」
井上学先生「そう、いいくにつくろう鎌倉幕府で?1192、1192ですよね」

こう答える人は多いと思いますが、今ではそれ、ちょっと古いかも…。


井上学先生
「いまはそれよりちょっと前の1185年、このときにいわゆる日本、東日本ですけど、それを支配する権利、守護とか地頭って聞いたことありますかね?その設置する、置く権利を朝廷から与えられたということで、このときに鎌倉幕府が成立したというふうに書いてある教科書もあります」
永岡アナ
「教科書によるんですか?」
井上先生
「そうですね教科書によっては、これ(1185年)がそのまま鎌倉幕府が成立と書いてあることもあれば、諸説ありますというふうに書いてある教科書もありますね」



1185年の暗記法は「いい箱つくろう鎌倉幕府」か、諸説あることから「いいやいつでも鎌倉幕府」などちょっとしゃれを効かせたものもあります。

さらに、源頼朝と言えば、肖像画を思い浮かべる人が多いと思いますが…

井上学先生「あの肖像画は本当は源頼朝ではないというふうに言われています」

正体については、現在も論争が続いているそうです。