ホント?魚の臭いを消す方法
SNSでは“魚の臭い”が気になるという声もあります。

「調理と後始末の面倒臭さ。特に臭いが肉の比じゃない」
「手からサバの臭いしてやばい。手洗ってもずっと魚臭い」
何とかならないものか?ということで、手についた魚の臭いを消す方法を元水産庁職員の上田勝彦さんに伺いました。

「ステンレスを触ると臭いは消える」ということです。
物は試しということで、やってみました。

実際に魚を切ったら手に臭いがつきました。その後、水洗いをして、ステンレス部分を触りました。蛇口とかステンレスならどこでもいいそうですが…完全には消えません。でも、匂いが和らぎますね。
ステンレスを触った後に石鹸で手を洗うなどすると、ほぼ気になることはありませんでした。
ホラン千秋キャスター:
石鹸で洗ってからステンレスを触ってもいいんですか?
井上キャスター:
どっちでも良いみたいです。鉄イオンが分解してくれるということなので、どこかのタイミングでステンレスを触ると良いです。
商品として「ステンレス石鹸」というものがあるので、それを購入してもいいですし、レモンとかクエン酸に頼る方もいらっしゃるということです。

歴史・時代小説家 今村翔吾さん:
ステンレスに触る回数なのか、秒数なのかどっちで消えるんでしょう?
井上キャスター:
上田さんは「3秒ぐらいで大丈夫ですよ」と仰っていましたが、指の間とかにも臭いがつくので、ある程度しっかりと触った方がいいと思います。
ホランキャスター:
手だけじゃなくて、例えばフライパンやお鍋で重曹を使ったりする方も多いのかもしれないですけど、片付けの手間まで考えるとお肉の方が手軽かな?となってしまう気持ちはわからなくはないんですが、外では食べたくなるんですよね。美味しく調理していただいて。
歴史・時代小説家 今村さん:
昔だったら、魚屋さんがちょっと焼きにくい魚は焼いといてくれるとかあった気がするんですね。そういうのがスーパーだけだったり、お魚屋さん、総菜屋さんを兼ねていたようなところが減っているのも痛いのかなと思いますね。家族で食べやすいような切り身にしてとか、けっこう融通が利いたのが、今スーパーのみになってるのかなと。
ホランキャスター:
確かに、何でも揃うスーパーに行った方が全部の用事が一発で終わるし…
井上キャスター:
“魚離れ”になっているということで、こんなやり方はいかがでしょうか?