■描く"神獣"が問いかけるもの

まず出迎えてくれたのは、ダイナミックに描かれた神獣たちです。
井上貴博キャスター
「こういうのはアイデアとして降りてくるものなんですか?」
小松美羽さん
「日々瞑想することを大切にしているのと、自我をなるべく出さないようにして頂いたものを落とし込むということを大切にしています」
自分の意思や感情で描かない。目をつむり意識に集中することで描くもののイメージが降りてくるのだといいます。

祈りを捧げる。キャンバスに直に塗りつける。体温をこめ、全身で描く。自身が作品と一体になっていく。観衆の目の前で行う「ライブペインティング」など、様々な技法で作品を生み出しています。小松さんが描く神獣には見る人をハッとさせる力強さがあります。
井上キャスター
「やはり目でクッと表現されているところがずっと1本筋が通っているというか」
小松美羽さん
「そうです。われわれの魂を見ていますから、自分は見えないけど、常に生き方が見られているかもしれないと思いながら生きていくことって大切なんですよって」
人の内面を見ているという神獣。その力強い眼差しが問いかけるものとは…
小松美羽さん
「何が正しいか、何が悪いかって自分自身の生き様の中でしっかり観察して答えを導き出す時間を持つことが大切」

自分と向き合うことの大切さ。それを私たち1人1人が出来ているか、見ているのだと言います。作品に自分の意思や感情を出さないという小松さん。ただ、昔は違っていたようで…
小松美羽さん
「これはちょっと恥ずかしいんで」
井上キャスター
「なんでなんで…?」
小松美羽さん
「これ書いてあることがすごく恥ずかしいんで本当は展示したくないくらい」

書かれていたのは、感情的な言葉。思いを作品に吐き出すことが、若かりし頃の彼女には必要なことだったといいます。その時々の自分に正直に向き合ってきたと話す小松さん。今、子どもたちに伝えたいこととは…














