ラーメンの麺づくり技術を活かして新規事業を始める店も

井上キャスター:
静岡・浜松市の「おえかき」では、10年前に比べて、チャーシューの豚肉が約4割高騰していて、人件費や材料費が経営を圧迫しているということです。
そこで、麺づくりの技術をパスタに転用して、家庭用生パスタを独自に開発しました。ラーメンのもちもち食感をパスタに活かし、“別ジャンル”を新たな収益の柱にすることで、ラーメンの質を保ちながら、急激な値上げを防ぐ狙いもあるようです。
ホラン千秋キャスター:
本当にさまざまな負担が大きくなっていますね。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
値上げせざるを得ない要因がいくつもありますし、日本は長年デフレ経済ですから、値上げを許容するムードは作っていかなければいけないと思います。
ラーメンはよく食べますが、チャーシューなしは寂しいです。「少しでも食べたい」という気持ちはありますね。
ホランキャスター:
チャーシューが欲しい人はトッピングで頼むというラーメン店も増えていきそうですね。
元競泳日本代表 松田丈志さん:
ラーメン店を応援する気持ちで、値上げを許容していきたいです。ラーメンは家では作れないですから、リスペクトは持っていきたいですよね。
豚肉のお供に…梅雨入り遅めで、野菜は今がお買い得

井上キャスター:
野菜はお買い得だということです。5月と比べると、アキダイでは6月25日時点でキャベツは約380円から138円に、ダイコンは約200円から108円になっています。
秋葉社長によると、「(2024年は)梅雨入りが遅かったことで、日照時間が長く生育が良い。レタス、いんげんなどの豆類、とうもろこしなどもお買い得」だということです。
元競泳日本代表 松田丈志さん:
旬のものは安くなりますし、上手く使って食事を楽しみたいです。
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<プロフィール>
松田丈志さん
五輪4大会出場 4個のメダル獲得
JOC理事 宮崎県出身 3児の父














