京都府亀岡市にある古民家カフェ。経営するのは、妻を乳がんで亡くした男性です。「軒先で集まれる場所を…」妻が愛したカフェを引き継ぎ、地元の人たちと一緒に大切な場所に。亡き妻の思いは生き続けています。

地元住民が話に花を咲かせる京都・亀岡の“古民家カフェ”

 京都府亀岡市保津町。今なお昭和の面影が残るこの町の古民家に、カフェを開いた一人の男性がいます。豊田信寿さん(58)です。ランチメニューには地元・亀岡産の京野菜を使った天ぷら、烏骨鶏の生卵、釜炊きのご飯などが並びます。

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 (豊田信寿さん)「これは、ちっちゃい田んぼでできた黒米、古代米。小さい子どもさんにも、こういう無農薬で作ったやつを食べていただくのが一番」

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 どこか懐かしい軒先で地元の住人が顔を寄せ合い、話に花を咲かせます。

 (客)「卵かけご飯がおいしいおいしい」
 (客)「いいですね。外で食べるっていうのは、アウトドア感がちょっとあったりしますし。ほんま、この木陰がすごい。木陰でご飯食べるってなかなかないですよ」

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 特にライ麦パンは、豊田さんが育てた麦で作ったこだわりの一品です。