伝統の和船漕ぎレースが6月23日、宮城県気仙沼市の小泉地区であり、参加した地元の住民たちが熱い戦いくり広げました。
この和船漕ぎレースは、去年から20年ぶりに復活したもので、気仙沼市の小泉地区の住民およそ20人が参加しました。

あいにくの雨のなか参加した人たちは、津谷川で和船に乗り込み、4つのチームに分かれて100メートルのコースでタイムを競いました。友人や家族らが見守る中、息を合わせて力いっぱいオールを漕いでいました。

参加者:
「人口がどんどん減ってきていてこのようなイベントが少なくなっているので、このような交流があるのは有意義で良いと思う」

参加した小学生:
「初めて漕いだので、ドキドキしたけど楽しかった」

レースを主催した地元の団体では、この和船漕ぎレースを来年以降も、続けることにしています。