天皇皇后両陛下のイギリス公式訪問。イギリスは両陛下の“思い出の地”でもあります。今回のご訪問の注目ポイントを、英国王室ジャーナリスト・多賀幹子さんへの取材などをもとにまとめました。

即位の礼・コロナ禍・女王の死・戴冠式…激動期を経て皇室と王室の交流が“再スタート”

 2019年、天皇陛下が即位され、新しい天皇になられました。多賀さんによりますと、その翌年の2020年には、エリザベス女王から「おめでとうございます」の気持ちを込めて、最初の公式訪問の場所としてイギリスに来てくださいというご招待があったということです。

 ただ、その後いろいろなことが続きます。世界は新型コロナウイルスのパンデミックの闇に包まれました。そして2022年にはエリザベス女王が96歳で死去しました。そして翌年、2023年にはチャールズ国王の戴冠式が行われました。

 イギリスは大変な悲しみを経験し、その後、新たな時代へ向けて動き出しました。大変な数年を過ごしたわけです。そして今回、日本の皇室とイギリス王室の交流が“再スタート”となります。