「津軽竹籠」を後世に…

丁寧に竹を編んで作っているのは青森県の伝統工芸品「津軽竹籠」です。
手がけているのは、弘前市岩木地区の地域おこし協力隊・伊谷 翼さん(39)。伝統の竹籠を後世へ残そうと、4月から制作を学んでいます。

岩木地区 地域おこし協力隊 伊谷翼さん
「形は失敗したと思っている。もう1回最初からやってもいい気持ち。粘ってみますけど…。だめだったらやり直します」

竹籠の普及をあと押ししたのは、明治時代に津軽地方で始まったリンゴの栽培です。