中国当局は、アメリカからの情報に基づきコカイン430キロを押収したと発表しました。アメリカと協力して麻薬の取り締まりに取り組んでいる姿勢をアピールする狙いがあります。
中国国営の新華社通信によりますと、アメリカの麻薬取り締まり当局から提供された情報に基づき、先月26日、中国南部の広東省深セン市の港でコカイン430キロを押収したということです。
アメリカは中国に対し、合成麻薬「フェンタニル」の取り締まり強化を重ねて要求しており、10月に行われた米中首脳会談の議題にもなっていました。
中国公安省は5日、「アメリカと中国の麻薬取り締まり当局は首脳会談の合意を着実に履行し、共同調査を実施している」と発表。「アメリカと世界的に深刻な麻薬問題にともに対処する」と強調していました。
今回コカインの押収を発表した背景には、アメリカと協力し麻薬問題に取り組んでいる姿勢をアピールする狙いがあるものとみられます。
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