山形県鶴岡市で最大震度6弱を観測した地震からきょうで5年です。
きょう鶴岡市では、地震を想定した訓練が行われ、市の職員らが情報伝達の方法などを確認しました。
5年前の6月18日、山形県沖を震源とする地震が発生し、県内では、鶴岡市で震度6弱を観測しました。

県内には津波注意報が発表され、鶴岡市鼠ヶ関では11センチの津波を観測しました。重軽傷者の他、住宅では半壊、一部破損を含め、多数の被害が出ました。

地震から5年がたち、きょう、鶴岡市役所では地震を想定した訓練が行われました。

訓練は、鶴岡市内で震度6弱の地震を観測したとの想定で行われ、災害対策本部や
防災を担当する職員が情報伝達の方法などを確認しました。
鶴岡市・皆川治市長「山形県沖地震が、非常に大きな揺れと被害も出たということで、市民のみなさんの防災に対する意識というのは非常に高くなったと思う。日ごろから防災意識を高め、いざというときには対応できるように訓練を重ねていきたい」
