列島各地で真夏並みの暑さを観測した14日。関東では今季初の猛暑日になったほか、全国16の地点で猛暑日になりました。一方、沖縄・那覇市では6月として100年ぶりの記録更新となる大雨が降りました。
関東など猛暑日続出…都内 熱中症疑いで26人搬送

6月14日夜、多くの人が集まっていたのは東京・恵比寿で行われた映画の屋外鑑賞イベントです。
東京都心の最高気温は31.7度、2024年一番の暑さとなりました。
夜になっても気温はさほど下がらず、会場ではかき氷を頬張る子どもや、缶ビールを手に上映を待つ人の姿も見られました。
イベントの参加者
「今も暑いですね」
「日中はすごく暑くて。地元が福岡なんですけど、福岡の親からも暑さで心配されるぐらい」
愛犬を連れてきた人
「ペットカートのバギーの中に保冷剤を入れています」
首輪につける保冷剤を持参するなど、犬の暑さ対策も万全のようです。
まだ多くの地域で梅雨入りを迎えていないにも関わらず列島各地で真夏並みの暑さに。
最も気温が上がったのは京都市で35.9度。

そのほか群馬県桐生市や前橋市など、全国16の地点で35度を超える猛暑日になりました。
最高気温34度と猛暑日に迫る暑さとなった愛知県豊田市では、小学生が日傘を手に登校する様子も。
小学6年生 男の子
「週に2~3回(日傘を)差しています」

小学6年生 女の子
「日傘を差していないときは頭が熱くなるけど、日傘を差していると頭が熱くならない」
急激な気温上昇で高まる熱中症のリスク。
東京都内では6歳~95歳の男女26人が、熱中症の疑いで搬送されました。














