6月16日の日曜日は「父の日」です。

父の日に牛の「乳」、牛乳を贈ろうと、愛媛県内の酪農事業者が14日、中村知事に牛乳やヨーグルトを贈りました。

14日は、県内の酪農事業者6人が県庁を訪れ、中村知事に牛乳やヨーグルトなど乳製品の詰め合わせをプレゼントしました。

(愛媛県・中村知事)
「うまい」

このキャンペーンは、父の日にちなんで牛の乳=牛乳をPRし消費の拡大に繋げようと2006年から毎年実施されています。

担当者によりますと、円安によるエサ代の高騰などを受け、牛乳は値上げを余儀なくされ、消費が落ち込んでいるということです。

(県酪農業協同組合連合会・三瀬寿登代表理事会長)
「牛乳の価値をあげようと、顔の見える牛乳として一生懸命取り組んでいます。ぜひ愛のこもった酪農家の牛乳を飲んでいただけたらと思います」

また、16日の父の日にあわせ、道後温泉駅前の広場では牛乳などの乳製品が配布される予定です。