―今回は18名+バックアップメンバー4名ということで、メンバーとしてはあまり変わらず積み上げてきたことを出せるメンバーではあると思うのですが、何かこのメンバー発表を見て感じたことは?

「ワールドカップから何人かしか変わってない状態でずっと戦ってきているので、お互い何をやりたいかとか、そういうのをちゃんとわかっているメンバーなので、すごくやりやすいなというふうに思いますし、やっぱりこのメンバーで世界一を取れるだけの準備はしてきたので、すごく楽しみだなというのはあります」

―ゴールキーパーはたった1人しか試合には出られないポジションだと思いますが、改めて試合出場への意気込みを

「前回大会、東京オリンピックでは(メンバーの18人には入れず)当初バックアップメンバーで、最終的に22人の中に入りましたが、それから3年が経って、3年の中で試合に出られるように、チームを救えるキーパーになるために、この3年間やってきたので、試合出たらチームを救えるセーブなどができると思うので、試合に出られるように頑張っていきたいなと思っています」

―東京オリンピックから3年経って、自身の成長という部分はどのようなところだと感じていますか?

「3年間で近距離のシュートストップをアルビのキーパーコーチ(首藤慎一GKコーチ)と一緒にやってきて、そこはすごく伸びたなというふうに思いますし、元々長所のクロスへの対応は、日本では前は通用してましたが海外では通用しなかったので、そこを3年間で伸ばした部分もありますし、ビルドアップが苦手だったので、そこも今シーズンすごく練習したので、通用するかなと思っています」

―チームから唯一の選出とですが、改めて代表に選ばれる意義、五輪代表に選ばれるという意義はどのように感じていますか?

「18人の中で日本を代表して戦えるということはすごくありがたいことですし、本当に新潟で、アルビレックス新潟レディースの一員としてオリンピックに出場することは本当に誇りですし、新潟を盛り上げるためにはオリンピックの選手が必要だと思うので、その部分でも選出されたことは嬉しいことだなと思っています」