打ち上げが2度延期されていたJAXA=宇宙航空研究開発機構の小型観測ロケットが、11日夜、肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられ、打ち上げは成功しました。
打ち上げられたのは、全長8.6メートルの小型観測ロケット、「S−520−32号機」です。
カーナビやスマートフォンの位置情報に誤差を起こす原因となる大気中の電子の密度の乱れを、上空80キロから300キロの「電離圏」で観測するため、当初は先月10日に打ち上げられる予定でしたが、観測機器の不具合などで2度延期されていました。
そして11日の夜11時20分ごろ、ロケットは轟音を上げながら夜空へ。
MBCスクープ投稿には、その様子をとらえた映像が続々と届きました。
ロケットの光は錦江湾を挟んだ薩摩半島側の鹿児島市や、姶良市加治木町からも。さらには100キロ以上離れた出水市や、大隅海峡を挟んだ種子島でも撮影されました。
JAXAによりますと、ロケットは必要な観測データを取得した後、肝付町内之浦の南東500キロの海上に落下。打ち上げは成功しました。
(JAXA宇宙科学研究所 羽生宏人グループ長)「結果的にいい条件で打ち上げできた」「データもしっかりとれているということで、万事上手くいったと思っている」
JAXAは今回得られたデータを今後分析するということです。
注目の記事
『最後だとわかっていたなら』生徒の心に響く“被災者の後悔”動画の授業「最後だとわかっていたら、お弁当作って見送ったかな」【東日本大震災から15年】

【羽生結弦さん・動画公開】「唯一見えた光は星空。そんな存在になれたら」15年前の震災から復興への思い語る

「日常を一緒に作りたい」 漁業の街・大船渡市を農業で復興へ 東北最大級のトマトの産地に 山梨の農業法人との絆【東日本大震災 3.11】

がれきの中で“家族写真”探していた女性は今…2年後に住宅再建 空き地も目立つ陸前高田で暮らし続ける理由【東日本大震災15年】

「患者さんが一人でも戻るなら自分も戻る」津波で孤立した病院は海辺で現地再建 地域医療を支える覚悟<南浜中央病院の15年・後編>【東日本大震災15年】

【3月9日】レミオロメンのカバーで1000万回再生 当時高校生だった3人が15年後の「3月9日」に再会した理由「この日しかないと思って【前編】









