「やくも」の思い出は、旅立ちとともに。
米子駅構内に置かれたホワイトボードには、職員による「やくも」の思い出が【感謝状】としてつづられていました。
「私はあなたと同じ1982年生まれです。初めてあなたと出会ったのは、小学校の修学旅行。」
「大切な親友の旅立ちの時は、笑顔であなたに手を振りました」
利用客は
「めちゃくちゃ絵が上手な駅員さんおるんやなと思ってすごいなと思いました」
「こういった感謝状も見れて、やっぱり山陰のほうの人とか、地元の方とかにすごい愛された列車なんだなってことを感じました」
鳥取県・日野町にある下榎踏切付近では、「旧型やくも」の最後の姿を写真に収めようとファンが集まり、JR関係者や警察、鳥取県職員などが、警戒にあたっていました。