※過去取材映像

さくらんぼ農家 枝松博さん「これに(ヒーターに)今から火をつける。そろそろ霜が降りてきているので」


枝松さんのさくらんぼは去年、甚大な霜被害を受けました。


今年は、膨らんだ花芽が霜の被害に遭わないよう、枝松さんは、夜から明け方にかけ、ヒーターで木を温めるなど入念な対策を行っていました。


その結果、今年は霜被害はほとんどなく、平年並みの収穫量を見込めるそうです。


矢野秀樹アナウンサー「パリっとしていて糖度抜群。枝松さんの苦労を思うと、味も格別」

さくらんぼ農家 枝松博さん「報われる。さくらんぼに”まずがんばったなお前”と言われている感じがする、えへへ」


一方で、悩みの種だった、双子果については。

さくらんぼ農家 枝松博さん「(バランスが)片方が6割、4割くらいまでの形になっているものは良い。今年は出荷できるようになった」


枝松さんのさくらんぼは、県内を中心に関東方面などにも出荷されます。


さくらんぼ農家 枝松博さん「見事だな~とつくづく思う。いいな~」


さくらんぼの出来に、思わず笑みがこぼれる枝松さん。

さくらんぼ農家 枝松博さん「来年も霜の被害もなく、こういう風になってもらえれば良い。来年も頼むぞ!というようにすることかなと思う」