路線バスの運転に必要な大型第二種自動車運転免許の受験資格はこれまで21歳以上で運転経験が3年以上でしたが、2022年に施行された改正道路交通法により「特例講習」を受講することで、19歳以上で運転経験が1年以上へと緩和されました。

幼稚園児のころからバスの運転手を夢見ていた内藤さんは、働きながら2024年3月に大型二種免許を取得。
法改正後、19歳でバス運転手となったのは県内で初めてだということです。

内藤優斗さん:
「バスが完全に停車するまで座ったままでお待ちください」

13日はJR甲府駅から富士吉田市の富士山駅までを往復する路線バスを運転しました。

先輩ドライバーに見守られながら、片道約30㎞の道を客を乗せて走ります。