サイバー犯罪撲滅へ、さらに動画のクオリティをあげ再び最優秀作品を狙います。

金沢情報ITクリエイター専門学校デザイン学科2年・石野航平さん「全体的にファンタジーのイラストが多いので、その世界観を大事にしながら、最優秀賞とれるようにしたい」

イラストのデザインを担当した大山アリサさんは、身近に迫る脅威をリアルに描くことを意識したといいます。

金沢情報ITクリエイター専門学校デザイン学科2年・大山アリサさん「自分にも身近に感じることなので、リラックスした感じでパソコンを見てゆったりとしているところに身近にあるんだよってことを表現したくて、こういう感じにした」

動画をさらにブラッシュアップして視覚的な抑止効果を目指します。

金沢情報ITクリエイター専門学校デザイン学科2年・小橋巧和さん「イメージはいま、ちょっと漢字が多かったり、文字が細かいところが多いので、文字を大きくして見やすいようにしてあげたり。キャラクターはいまけっこうシンプルな動き方をしてるので、サイバー犯罪に対して×のポーズをしてたり、首を振ったりその動作を見ただけでわかるモーションを作りたい」

サイバー防犯ボランティアの活動を通し学生たちの意識も変わってきたと学校の職員も話します。

金沢情報ITクリエイター専門学校・山田真弓さん「動画などを作るときに、ただ単にデザインであったりイラストだけを作るのでなく、それってどういう事件、どういう犯罪なのかということを調べることが大事。それもお互いに共有しあいながら自分たちも気をつけなければいけないという意識は強まってきたんじゃないかなと」