交通事故で親を亡くした子どもたちを支援する基金に、新潟県労働金庫がおよそ60万円を寄付しました。

県交通遺児基金に寄付金の目録を贈ったのは、新潟県労働金庫の齋藤敏明理事長です。
この寄付は、交通事故によって親を亡くした子どもたちの健やかな成長を支えようと2005年に始まりました。ろうきんのマイカーローンの利用1件につき100円を寄付する取り組みで、昨年度はおよそ60万円が集まりました。贈られた寄付金は見舞金や交流事業などに使われるということです。

新潟県労働金庫 齋藤敏明 理事長
「今年度の取り組みとしては『山梨県に子どもたちを連れて行きますよ』ということで、みんなで出掛けるというところで活用されているとうかがって、有意義なものだと思っている」

ろうきんでは利用者からの任意の募金も寄付していて、取り組み開始からの寄付金の総額はおよそ1300万円となりました。