国連安全保障理事会は、北朝鮮の人権状況を協議する公開会合を開きました。ロシア・中国が北朝鮮を擁護し、アメリカなどと非難の応酬となりました。
山崎和之 国連大使
「日本は北朝鮮に深刻な人権侵害に対処するため、具体的措置を取るよう強く求める」
会合で、日本・アメリカ・韓国は、北朝鮮で深刻な人権侵害が続いていると指摘したうえで、「国民生活を犠牲にして、核やミサイルの開発が進められている」などと訴えました。
これに対し、ロシアと中国は安保理の経済制裁が人道危機の原因となっているとして、アメリカなどの対応を批判、北朝鮮の人権問題を議論するこの日の会合の開催自体に反対する意向を表明しました。
安保理では、北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐる各国の意見が対立し、一致した対応がとれない状態が続いています。
注目の記事
「こんだけ出すから後は頼む」初任給は42万円、年収は100万円アップ 大胆な経営戦略で倒産の危機から売上4倍のV字回復 山梨・フォーカス

恒星間天体「3I/ATLAS」が「急激に明るく…」なぜ? 水やCO2を放出し高速移動…太陽系外から飛来した天体の謎

中咽頭がん闘病ワッキー(53) 家族にも言えず…笑顔の裏の"葛藤" 「先日亡くなりました」亡き大学生に誓った決意

「1%でも可能性がある限り…」富山からメジャーリーグへ 中村来生投手、勝負の3シーズン目へ 昇格わずか2%の厳しい環境に挑む

なぜ?「耳をふさがない」イヤホンが人気…“音漏れ”や“通話”に独自技術搭載も【THE TIME,】

「ハリケーン・メリッサの中心」ジャマイカを直撃した「カテゴリー5の最強クラス」内部を“ハリケーン・ハンター”が撮影









