タクシー不足最大520台

国土交通省の調査によりますと、福岡交通圏では月曜から木曜の午後4時台から午後9時台に220台、金曜と土曜の午後4時台から翌午前5時台に520台、日曜の午後3時台から午後9時台に230台のタクシーが不足しているということです。



国土交通省はこの不足台数の半数、1日最大260台をライドシェアに割り当てる方針で、この時間内でのみ運行を認めています。

市長は「国交省にきいてみたい。本当にどうなるの?」

慢性的なタクシー不足解消につながるのか、福岡市の高島市長は11日の会見でこう述べています。

福岡市 高島宗一郎 市長「国交省に聞いてみたい感じですよね。自分たちで試算して、これぐらいという数字を出して、これで福岡の移動の足が確保されると良いけど、本当にどうなるのか、じゃぁ見てみましょうかと。」

政府によるデジタル行財政改革のとりまとめ案では、ライドシェアにタクシー会社以外にもバスや鉄道などの事業者が参入できるように検討をすすめる方針です。