ワールドカップ(W杯)アジア2次予選最終節で日本代表は、シリア代表と対戦し、上田綺世・堂安律 の2戦連続ゴール、相馬のPK、南野のゴールなどで5-0で勝利しました。
エディオンピースウイング広島は広島市内にできた新スタジアム、初の日本代表戦となりました。サンフレッチェ広島の監督時代に専用スタジアム建設の署名活動などに参加してきた 森保一 監督は、試合開始前の国歌斉唱の際、感極まっている様子が見られました。
試合後の会見で森保監督が、広島の地で代表戦を戦ったことについて語った部分を掲載します。
Q. 国歌斉唱の時に感極まっていたが? 広島で代表戦をすることの意義は?
日本代表 森保一 監督
「広島だからということではなくて、国歌を歌って試合に挑めるということの幸せをいつも国家を歌っている時に感じています。国歌を歌っている時には、日本人である誇りと喜びがあふれ出してきて、幸せな気持ちになれるというのも、毎回の試合であります。
ただ、ここ広島で現役時代長く過ごして、指導者としてもいろんな経験をさせていただいた中で、広島にサッカー専用スタジアムができるということは、広島在籍時の大きな夢の1つでありましたので、おっしゃられる通り、ピッチとスタンドが一体になって盛り上がれる素晴らしいスタジアムを作っていただけたなと。そこでプレイできるという喜びは今も出てきていると。出てきて…………感極まっているところはあると思います。はい。
国歌、歌っている時は本当に日本人である誇りと喜びと幸せが本当にこうあふれ出てきますし、それがきょう、広島でこうやって代表戦をできたという二重の喜びで…、はい、……涙出てきました」
Q. 後半からサポーターのみなさんがサンフレッチェ広島のチャントである「Hiroshima Night(ヒロシマナイト)」を「森保日本」という名前に変えて歌っていたんですけど、それがお聞こえになっただろうかわかりませんが、サポーターが、広島と森保ジャパンへのチームのリスペクトを込めてチャントを歌うっていうのはちょっと異例かなと思っているんですけども、そのことについて一言お願いします。