ドライバー側の原因は?

運転者が原因となった場合をみると、圧倒的に「発見の遅れ」が1位で81%を占めています。「判断の誤り」「運転操作の誤り」と続きますが、発見の遅れが最も事故の原因となっていることが分かります。
このようなデータから、警視庁は、高齢運転者は安全を心がけているつもりでも、”客観的に安全運転とは言えない”ところがあるとしています。
要因は ①注意力や集中力の低下 ②瞬間的な判断力の低下 ③過去の経験にとらわれる傾向にある ことが挙げられるとしています。
注意力に関係する要因で事故が起きていることは否定できないようですが・・・では「高齢者の事故が多い」と思われるのはなぜなのでしょうか。