岐阜市が土地と建物の明け渡しを求め、老舗料亭を相手に提訴します。

岐阜城が建つ金華山の麓にある老舗料亭「萬松館」。岐阜市によりますと、1893年に建物の大部分が、そして1911年には土地が市に寄付され、1945年に市から萬松館に建物と土地を貸し出す、賃貸借契約が結ばれていたということです。

契約はことし2月に満了しましたが、萬松館側は建物と土地の明け渡しに応じず、市が2月から4月にかけて3回送った催告状にも回答がなかったということです。

これに対し岐阜市は。

(岐阜市 柴橋正直市長)
「土地および建物の明け渡し、並びに使用損害金の支払いを求めるため訴えを提起する」

岐阜市は萬松館に対して土地や建物の明け渡しなどを求めて提訴することを決め、7日から始まった6月議会に関連議案を上程しました。

市は議案が議決され次第、速やかに提訴する方針です。