大村知事「総理から『一緒になって頑張っていきましょう』と」

(愛知・大村秀章知事)
岸田総理からは、いやもう「きょう皆さん雰囲気が明るくていいですね」と、「皆さん笑顔ですね」ということを言っていただきました。(岸田総理には)「政府としても、要望を受けて、万全で体制で支援をしていきます」と、きょうをまた機会に、未来に向かって、このリニア新幹線をしっかり進めていくように、「一緒になって頑張っていきましょう」というお言葉をいただいたということでございます。


(静岡・鈴木康友知事)
しっかり静岡県としての立場ですね、リニアの推進と合わせて、水と環境の保全の両立を図っていくということについて、皆さんにもご理解をいただいたと思いますので、今後はスピード感を持って、JR東海さんとの対話を促進をしていきたいと思っております」

(若狭キャスター)
「大石さん、鈴木知事ですが、水問題に関してJR東海と対話を重視、という言葉が非常に印象的でしたね」

「徐々に静岡工区着工に向けて舵を切っていくんではないか」
(大石アンカーマン)
「そうですね。ただその他のことも合わせますと、ほぼほぼ川勝前知事が言っていることと同じなんです。しかしながら、期成同盟会の受け入れ体制が全然違うというのが一つと、もう一つ、今後どうなっていくか、大村知事に聞きましたら、やはり前任の方の方針をですね、就任早々180度方向転換するのはなかなか難しいので「徐々に徐々に、静岡工区着工に向けて舵を切っていくんではないか」というお話でした。
帰宅ラッシュの時間帯、多くの通勤客の方がいらっしゃいます。この中には出張の方もいると思うんです。新幹線に乗って名古屋までは、今は1時間半あまり。しかしリニアが開通したら、わずか40分で行くことができます。きょうの期成同盟会の雰囲気を見ると、静岡工区の工事はそう遠くない時期に実現すると思います。しかしながら、水問題と環境保全の問題、ここはしっかり忘れずに話を進めてほしいと思います。















