描かれたのは「誇り」

気仙沼で初めて開く個展。地元の人にも来てもらおうと開催を知らせる中での人々の表情が印象に残りました。

妻・朋子さん:
「ポスターを配ると、やっぱり気仙沼っていいでしょっていう、ちょっと誇らしい顔をするんだよね。ここの街の人たちにとって、この絵がこの港と漁船が誇りなんだなっていうのがすごく分かったね。(震災後)だからこの町をもう一度作り直したし、守ろうとしてる人たちがいま頑張ってるんだっていう」

イラストレーター 山本重也さん:
「特別なことではなくて、きょうなんかでも、旅行に来て雨が降ってたらちょっとがっかりしますよね。でも、それにはそれの良さがある。その良さを導き出す視点を僕の絵で提案できているんじゃないかと」

イラストレーター 山本重也さん

晴天の日、嵐の日。人々で賑わう港、だれもいない港。様々な表情をみせる港町でこれからも描き続けます。

山本さんはプロのイラストレーターとして仕事をしながら1日1枚、気仙沼の風景を描き続けているということです。個展初日の6日は、来場者が途切れず人気を集めていたということです。気仙沼市内の方が多かったようですが、県外や、遠い所だと九州からの来場者もいたということです。山本さんの絵画展「気仙沼の小さな風景画366点」は、入場無料で6月16日まで、気仙沼市の男山本店で開かれています