「これが起訴にならなかったら、何が起訴に…」

初めてカメラ取材に応じた涼空ちゃんの母親

涼空ちゃんの母親:
「まさか不起訴になると想像もしてなかったので、本当に頭が真っ白、信じられないという気持ちが強かったです」

「涼空が亡くなってからも同じようにうつぶせ寝で亡くなっている赤ちゃんもいらっしゃいますし、これからも課題は残っていくと思う。涼空の死をきっかけに未来の子どもたちが守られる方向に進んでいったらと」

失われた命は戻らない。また、現場となった「緑のすず乃保育園」は施設廃止を届け出て、現在は廃園となっている。

だが、保育施設でのうつぶせ寝による乳幼児死亡事故という問題は過去のものではないからこそ母親は訴える。

「そのままにしてはいけないことだと思うので」

母親の言葉が、社会全体への問いかけとなって響く。母親らは、不起訴処分を不服として5月にも検察審査会へ申し立てを行う方針で、オンラインでの署名活動を進めている。

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