時は流れ…母親に届いた「不起訴」の知らせ

その後、2025年11月、元園長は、乳児の十分な監視を行わなかったうえ、異変があったことを認識した後も必要な救護措置をとらなかったとして、保護責任者遺棄の疑いで書類送検されましたが、2026年3月、那覇地検は「不起訴処分」としました。

那覇地検 石井寛也次席検事:
「収集済の証拠関係を踏まえ適正な判決を獲得できるかという観点から総合的にかつ慎重に検討した結果」

亡くなった涼空ちゃん (生後1か月半当時の撮影)

悲劇から4年近くたって届いた「不起訴」の知らせを受け取った母親は、それまで代理人弁護士を通じて答えていた取材に、初めて、直接応じました。亡くなった子どもの「涼空(りく)」という名前、写真も報道機関に提供し、将来同じ悲劇が繰り返されないよう訴えるため、行動したいという気持ちになったからでした。