きょう1日から6月です。初夏の訪れを告げるアユ漁が県内12の川で解禁されました。
アユ漁は県内では甲突川や川内川などで、例年6月1日から順次解禁されます。
ことしは初日のきょう1日、15のうち、12の川で解禁され、鹿児島市犬迫町の甲突川では早朝から、釣り人たちが今シーズンはじめてのアユ釣りを楽しんでいました。
(釣り客)「会社休んでいる。6月1日はいつも休み。気温が上がってくればもう少しよくなる」
甲突川漁協によりますと、ことしは春先から雨の日や気温が低い日が多く、アユの放流が1、2週間ほど遅くなったことで体長は18センチほどと例年に比べて小ぶりだということです。
(甲突川漁業協同組合 稲留慎一組合長)「天然のアユがとれるのは鹿児島独特のもの。ぜひみなさんに堪能してほしい」
県内では今後、7月1日までにあわせて15の川で解禁されます。ことしのアユ漁は10月末までです。














