JR東日本など全国の大手鉄道8社で今後、磁気の付いた切符が順次廃止されることが話題になっている。2026年度以降はQRコードが印刷された切符か、デジタル表示を改札機にかざす方式に順次置き換えられていくという。
ハサミを入れていた時代から磁気付きへ、ICカードへと進化を遂げてきた「切符」に、鉄道がなかった沖縄県民は長く縁がなかった。
そんな沖縄に住む筆者は、「QRコード方式の切符」を話題にする全国ニュースを見て不思議に思った。2003年に開業した沖縄都市モノレールでは、かなり以前からQRコード方式に切り替えられていたからだ。
もしや、沖縄はこの方式では先駆者だったのか?早速、那覇空港駅で取材した。

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