高級食材使用 ラーメン1杯3500円 一方、500円で提供する店も

小笠原キャスター:
ラーメンに払える金額の壁は、世代にもよるようです。
▼60代/~999円
「私たち世代は安い物として育ってきたので、1000円以上なら違う料理を食べる」
▼40代/1500~1999円
「ご褒美ラーメンとして食べるなら、この金額出せる」
▼20代/2000円以上
「銀座で2700円のラーメンをこの前食べた。美味しいなら高くても食べたい」
東京・中央区にある「麺や 紀茂登」では、なんと特製ラーメンを3500円で提供しています。ここではミシュラン2つ星の高級和食店「紀茂登」と同じ食材で、スープの出汁は季節に応じて変更はありますが、アワビ、オコゼ、カツオ、鶏(3種)を、またチャーシュー・卵・海苔なども、こだわりの厳選食材を使っているそうです。

一方、物価高の中、東京・千代田区にある「天雷軒 麹町店」では、一番人気の「琥珀醤油ラーメン」を500円で提供しています。
お客さんからは「(一般的な店だとこの商品は)1000円以上するんじゃないですかね。それくらいの味はします」「大満足です」という声がありました。

「天雷軒 麹町店」丸山巧店長「スープに関しては魚介100%。アサリ・昆布・カツオ・アゴ、そのなかでも高級な食材を使っています」
他にも、低温調理のしっとりチャーシューや、焦がし玉ねぎなど、こだわりが詰まったラーメンですが、トッピングやご飯ものなど、他のメニューで売上を補っているといいます。

「天雷軒 麹町店」丸山巧店長「琥珀醤油ラーメンだけは『絶対値上げしない』という、こだわりがあります。小さいお子さまからお年寄りまで、いろんな方にお召し上がりいただきたいです」
ホランキャスター:
500円は衝撃ですね。
萩谷麻衣子 弁護士:
他にも何か食べてあげないといけませんね。