震災直後は散乱していた港もいまはきれいになっています。
国土交通省北陸地方整備局は28日、沈没した船やコンクリート片などを取り除き、飯田港の物揚げ場などが利用できるようになったと公表しました。
修復に向けた作業が始まった2月には、行き場を失った自分の漁船が引き上げられる様子を見つめていた濱野さん。あれから3カ月が経ち、船が行き交うはずの港内は、一見すると整ったように見えますが…
濱野慶弘さん「船を置くには向かいの岸壁を直さないと、ここにはおいておけない」「(Q.まだまだ使えない?)使えない」
波消しブロックや防波堤が壊れたままでは、船は係留できないといいます。
さらに、なりわい支援をはじめ様々な支援策が提示される一方で、現場には行き届いていないと訴えます。
濱野慶弘さん「いろんな申し込みしているけどいろんな支援が来ない。申し込みしてから2カ月3カ月たつけど」
いつになれば漁師としての日常を取り戻すことができるのか。必要とする支援はまだまだ遅れているのが、海に生きる人にとっての実感のようです。
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