久保さん「(出張レッスンのきっかけは)地震があってから4カ月くらいピアノに向き合うことというか、ピアノのことを考えるのも正直辛かったんですけど、輪島の子どもたちが習い事もできないという状況を聞いて。この子たちに学びを辞めさせないというかそれが私の使命かなと思って、自分にできることってずっと4カ月間考えてたんですけど、やっぱりピアノしかないので、自分のできることをやろうと思って」
久保さん「町中にこのキレイな曲聴かせてあげるみたいに弾いてみて。叶夏ちゃん主役だわ。あそこのお隣さん越えてもっともっと遠くまで聴かせてあげて」

輪島の町に響き渡るピアノの音色。久しぶりの再開とピアノのレッスンに生徒たちにも笑顔があふれます。