日本の食文化でもある漬物が、食品衛生法の改正によって6月から営業許可がないと販売できなくなります。これまで自宅などで漬物を作ってきた生産者は、衛生基準を満たした設備を設けることが必要になり、対応を迫られています。

地域の味、漬物

南真央記者:
「太白区にある産直市場にきています。キムチや浅漬けなど地元の方の手作りの漬物がずらりと並んでいるんですが、これらの漬物にも6月以降、影響が出る可能性があるんです」

仙台市内にある直売所では、宮城県内の生産者がつくるおよそ40種類の漬物が並んでいます。

買い物客:
「スーパーで買うのだといろいろな添加物も入っているので、できるだけここで買うようにしてます。美味しいし、安心して買える」
「お気に入りですよ、この辺。生産者の心意気かな?そこを感じてきています」