台風1号の影響は?フィリピンでは町一帯が冠水

さらに今後、影響が懸念されるのが、27日にフィリピン付近で発生した台風1号です。

大人の腰の高さまで冠水した町。

幼い子ども2人が浮き輪にしがみつく様子も確認できます。

警察官が住民を抱えて避難させる様子も…

フィリピンのケソン州では台風1号の大雨で町一帯が冠水。AFP通信は8000人以上が避難したと伝えています。

今後、発達しながらゆっくりと本州の南海上を進むと予想される台風1号。

この進路は2023年6月の「台風2号」と同じルートだと言います。

これは2023年の台風2号の様子。
台風が前線を刺激し各地で大雨になりました。

線状降水帯が発生した和歌山県・海南市では膝が浸かるほどの高さまで道路が冠水。

愛知県・豊橋市でも、道路が川のような状態に。

電車の車窓からも、住宅街が冠水している様子が確認できます。

28日は九州から東日本の広い範囲で大雨になる見込みです。