全国屈指の強豪大津高校サッカー部の部員が、飲酒や喫煙などをしていた問題で、サッカー部は、3日間の活動停止などをふまえ、あす(25日)から始まる熊本県高校総体には出場することを決めました。

大津高校によりますと、去年11月から5月上旬にかけて、サッカー部員のべ12人がパチンコ店へ出入りし、数人が飲酒や喫煙をしていたということです。
これを受けてサッカー部では、5月20日から3日間、全体練習を停止し、管理職からの指導や、再発防止に向けたレポート作成などを行ったとしています。

こうした経緯を踏まえ、高校は「再発防止への取り組みが図られた」として、県教委や高体連と相談の上、サッカー部が25日から始まる県高校総体に出場することを決めました。
なお、指導を受けた部員は出場しないということです。













