経営理念、社員はというと・・・

(Q.経営理念をご存じですか?)
従業員
「経営理念ですよね?はい。アハハハハハハハハ」
別の従業員
「そこまでは、覚えていない」

せっかくの経営理念が、社員に把握されていない。

刀祢事務長
「四方よし自体も」社長が新しく作られて・・・」

そう、数年前に取り入れたばかり。現在、絶賛宣伝中なんです。では、そもそもなぜ、新たな経営理念を掲げたのでしょうか?

刀祢事務長
「福利厚生の面でも重要だと思うんですけれども、会社自体が楽しいと思ってもらえることが重要なのかなと。楽しいと思ってくれれば、例えば友達に『うちこんな会社なんだよ』と言ってもらえますし、そこからまた新しい人材の確保ですとか、若い方が来てくれて会社の活性化ですとか、そういったことに繋がっていくんじゃないかなと思っております」

会社の発展には、楽しい職場づくりが不可欠 とのこと。理念こそ覚えてもらえていないものの、その思いは確かに従業員たちに届いているようです。

従業員
「みんな言いたいことを言える仲間なので、不満は言っているので、
そんなに不満はないですね」
別の従業員
「和気あいあいと言ったらおかしいんですけど、仕事は仕事、楽しいところは楽しいところ。そういう会社ですね」
別の従業員
「たまにご飯に連れて行ってもらったり、いろいろあります。人はみんな温かくて、ミスしてもみんなで助け合ってみたいな感じです」

会社のさらなる発展に向け、最後にひとつ、聞いてみました。

(Q.木箱に、これから先、何を詰めていきたいですか?)
刀祢事務長
「受け取ったお客様に喜んでもらえるように、木箱に「真心」を。その木箱で、お客様の真心を包んでいただいて、その真心が、さらにそのお客様のお客様に繋がっていけばと願っております」

四方よし。四角い木箱の中には、会社の「至宝」、従業員を大切にしたいという
経営陣の真心がいっぱいに詰まっていました。