好きなものを好きなだけ食べられる人気の「食べ放題」。しかし、食べきれず残してしまうケースが多いのも実情です。食べ残し問題を解決すべく、ユニークな取り組みを始めた飲食店があります。その効果は?
ユニークな「食べ残し」対策 完食した子どもに“表彰状”

熊崎風斗キャスター:
しゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ葉」では、「こまめどりプロジェクト」という取り組みを行っています。
“食べ残しゼロ”の写真を撮影し、会計時にその写真を見せると、ドリンクバー券がもらえるというものです。

他の社も、こんな取り組みをおこなっています。全国で332店舗あるハンバーグレストラン「びっくりドンキー」では、子どもが残さず食べるよう「もぐチャレ」という“完食応援イベント”をおこなっています。
小学生以下の子どもが対象で、頼んだ料理を残さず食べると「表彰状」をもらうことができ、2回完食すると次回デザートをプレゼントしてもらえます。びっくりドンキーの担当者は「年間45万人に利用していただきとても好評です」と話していました。
「食べチョク」代表 秋元里奈さん:
私は農家の娘で、「残すな」と言われて育ってきたので、今でもやっぱり残すことに心的ハードルあります。小さいときにこういうことをやっておくと、大人になったときに無意識にちゃんと食べ切る、みたいなことありそうだなと思います。
ホラン千秋キャスター:
「自分の食べられる限界」を早めに知っておく、というのも大事ですよね。