祭りの担い手の高齢化 20万人訪れる祭りでも陥る担ぎ手不足

風治八幡宮川渡り神幸祭 みこしをかつぐ会 杉原功一 会長
「どうしても神輿はすごく重たいし長年やってきた人も年齢とともにきつくなってきて引退する人もいる。常に新しい、経験してもらえる人を募集して」

毎年20万人ほどが訪れる風治八幡宮の川渡り神幸祭ですが、地元参加者の高齢化などで、担ぎ手不足に陥っています。

今回、新たな担ぎ手を求める「みこしをかつぐ会」とお助け隊メンバーの思いが一致しました。

「地域伝統行事お助け隊」生熊竜一さん
「(祭りに)参加したときに中から湧き上がるなんとも言えない高揚感と一体感がすごく好きで、参加したいと思いながらも自分の仕事の都合などでなかなか時間が取れず、半ば諦めながら外から見ているようなところだった。今回、中から参加できるチャンスが来たことが何よりも嬉しかった」