民俗文化財に登録される祭り 「お助け隊」が担ぎ手として参加

参加者「怪我なく皆さんの力になれるよう精一杯頑張りますのでどうぞよろしくお願いします」

神輿を担ぐ前に開かれたミーティングであいさつした6人は「地域伝統行事お助け隊」の登録者です。

福岡県が去年8月から開始した制度で、高齢化や人手不足で継続が困難になっている地域の伝統行事の現場に、興味を持って登録した人を要請に応じて派遣します。

福岡県 市町村振興局 政策支援課 宮崎敬介 地域政策監
「市町村の方々と意見交換する中で、伝統行事や祭りなどの維持が難しくなったという声を聞くようになった。伝統行事が衰退するということは、地域の衰退に繋がりかねないので人的支援するためにこの事業が始まった、現時点で237人に登録いただいている」