ゴールデンウィーク期間中、宮崎県内を代表する観光地、高千穂町に訪れた観光客数はおよそ7万3000人で、去年と比べおよそ4割増加しました。

高千穂町によりますと、先月29日から今月5日までのゴールデンウィーク期間中の7日間に、町内を訪れた観光客はおよそ7万3000人で、去年のゴールデンウィークと比べ43%増加。宿泊客数もおよそ5000人と、去年より30%増加しました。

町によりますと、新型コロナの5類移行で観光客数などが増加したとみられますが、コロナ禍前の水準まではまだ回復していないということです。

また、昨年度、高千穂町を訪れた外国人観光客の数は8万3000人と前の年の2倍以上に増えていて、町は「インバウンド回復の兆しが見受けられた」としています。