住宅ローンの固定金利などに影響を与える長期金利が、一時0.985%と11年ぶりの高い水準まで上昇しました。3日連続の上昇です。背景にあるのは、“日銀の追加利上げ”観測です。
午前の東京債券市場で、長期金利の代表的な指標である10年物国債の利回りが、0.985%まで上昇しました。2013年5月以来、11年ぶりの高い水準です。おととい0.975%、きのうは0.980%とつけていて3日連続の上昇です。
背景にあるのは、日米の金利差が要因になっている歴史的な円安への対応策として、「日銀が来月、国債買い入れの減額や追加の利上げをするのではないか」という観測が市場で広がっていることです。
長期金利の上昇は住宅ローンの固定金利の上昇につながりますが、日銀の植田総裁は、円安による物価高について「リスクが高まれば金融政策上の対応が必要になる」と発言していて、日銀が円安阻止のためどのような対応策を打ち出すのか市場は次の一手に注目しています。
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