気象庁は21日、「今年の夏も全国的に高温となる見込みだ」と発表しました。去年は観測史上最も暑い夏となり、ここ数年は毎年猛暑が続いています。この夏の「働き方」、変化が必要なのかもしれません。
猛暑日はリモートに 夏の「新生活」

21日、東京の最高気温は28.9度と今年一番の暑さとなる中、都内のビアガーデンには夏を先取りしに来た人たちがいました。
利用者
「結構暑くて汗もかいたんですけど、でもビアガーデンのために来たので」
暑くなればビールは美味しいですが、今年の夏は注意が必要です。
気象庁が21日に発表した3か月予報では、全国的に平年より高くなる見込みだそうです。
利用者
「今年めちゃくちゃ暑いって聞きました。ちょっと耐えられるかなって」
「しんどいですね、正直。年々暑い時期が長くなっているので」

猛暑日での通勤・通学は熱中症のリスクもあります。
都内にある会社「アステリア」では、2015年から猛暑日のときはリモートワークを推奨しています。
アステリア社員
「暑くなって出社が大変だと思うこともあるが、テレワーク推奨ということで臨機応変に。その場合は家で仕事をしたいかなと思っています」
今では猛暑に関わらず働く場所を選べる体制に変更。
もし暑い中出社したとしても、社員には野菜のスムージーが飲み放題という嬉しいサービスがあります。

また、去年7月には避暑地の軽井沢にリゾートオフィスをオープンしたことで社員の生産性の向上に繋がっているといいます。
今年の夏も暑くなりそうですが、皆さんはどのように対応しますか?














