3番で起用される近本選手 18日まで3試合ノーヒットだったが…
―――打順という点でみますと、昨シーズンはほとんど固定でした。
「そういう1年ってなかなかない。調子が落ちたりけがしたりで、なかなか固定して打線は組めない。固定は理想なんです。そういうシーズンを送れないっていうのが今年ちょっと出ていますよね」
―――去年は1番を打つことが多かった近本光司選手は3番に入ることが多くなりますが、3番で出場した計7試合の打率は1割台。このうち16日~18日の3試合は無安打となっていましたが、19日は1番に戻り、タイムリーヒットを放ちました。
「僕も3番で近本を使っているんですけど、岡田さん的に、(近本選手は)好不調の波がどっちかというと少ないから近本の前にランナーを置きたいよねっていうところでたぶん3番だったんですよ。でも本来はやっぱり1番に戻したいと。ヒットが出てないっていうところで、気分転換でもう1回(1番に)戻そうっていう形になったんじゃないかなと思います」
―――今シーズンは3番に入った選手たちが苦労しているようにも見えますが?
「大山の調子もちょっと上がってないじゃないですか。去年は3番が打たなくても4番の大山が返してくれるので、3番が(調子悪くても)浮き彫りにならない。でも今、3番4番がちょっと調子悪い中で3番が目立ってしまっているかなっていうのは、去年と比べて大山の状態がっていうのはあると思います」














